ID: 3609755824
神獣ギガントリテについて
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タイプ: 収集
カテゴリー: 浄化の塔周辺

神獣ギガントリテについて 1

神獣ギガントリテについて

-ガルー・セイバー

ギガントリテは最古の神秘の古代種の一つとして知られている。古書では一時、一族が存在するとも言われていたが、今では絶滅し一個体が残るのみとされ、一説によると一人の漁師が海でもう一体見つけたという目撃談がある。
ギガントリテは自然を操る元素であるマナの流れと密接な関係があり、食事をしたり睡眠をとることなく、大気中のマナをゆっくりと吸収することで力を蓄積させる。神々がこの世界にいたとされる時代には、大気中のマナは今よりずっと多く存在し、ギガントリテは太陽の動きに従って毎日空を泳ぎ、大陸全域で十分なエネルギーを吸収していた。
また、彼らは他の生き物たちに活力を与え、マナの流れを循環させて暗いオーラを浄化する役割を担っていた。

しかしシラベスの神星が砕け散り、終わりなき戦争の時代が到来すると、大気中のマナは急激に濁り、減っていった。その影響でギガントリテたちは一匹ずつ海へと入り、死を迎えたとされている。最後に残ったギガントリテは一族を恋しく思い、ある強力な魔力が宿る島の近くで、島のように眠りについたらしい。その後数千年が過ぎ、ギガントリテの存在は長いこと巨人やドラゴンと同じくソリシウムの伝説として残っていた。

神獣ギガントリテについて 2

約20年前、ウィスプ島の近くでギガントリテが再び目撃された。人々は平和な時代が訪れる吉兆と考え、空高く泳ぐ姿を目撃するたびに平和を祈る伝統が生まれた。ギガントリテの角は二本あるが、片方は折れている。ある人は古代の巨人の仕業だと言い、またある人は最近のアーキウムの仕業だと言うが、どちらも信憑性はない。

神獣ギガントリテについて 3

ギガントリテとバイタルストーン

神獣と呼ばれるギガントリテは、一般的な生物たちとは全く異なる身体構造を持っており、循環器や作用もとても独特だ。体の中を循環しエネルギーを伝達するバイタロンと呼ばれる血液は、傷などで外部の空気と触れると、バイタルストーンという個体に変換される。バイタルストーンは赤色のエネルギーを秘めている透明の球体で、不思議なオーラを発して輝いている。この球体の中にはマナエネルギーが保存されている。これを再びギガントリテの傷に戻すと吸収し、回復と同時に特別な神獣のオーラが発せられる。普通の人間がこのオーラに当たると治癒効果があり、星の欠片の魔力を持つ者だと純度の高いステラブームの結晶を手に入れられる。

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追加者 Kiriak (8-10-2024)
追加者 Kiriak (8-10-2024)
追加者 Kiriak (8-10-2024)