ストーンガルドの太陽、シエナ・パーカー
|
コーデックスタスク タイプ: 収集 カテゴリー: ヴィエンタ村周辺 | |
|
ストーンガルドの太陽、シエナ・パーカー 1 私がシエナ・パーカーに初めて会ったのは、ストーンガルドの将校に任命されてすぐのことだった。彼女はレジスタンスの訓練場で新しく開発した採掘用のゴーレムを紹介していた。彼女の名声は耳にしていたが、その時までは正直言って半信半疑だった。英雄譚なんてものは、得てして大げさに語られるものだからだ。ただ、彼女の作ったゴーレムはなかなか有用だったので、魔術工学者とはこういう存在なのだな、という程度の感想を持っていた。 ストーンガルドの太陽、シエナ・パーカー 2 シエナの動きには躊躇いがなかった。彼女は二人の仲間を連れてすぐにフェルナンのもとへと向かった。彼女はフェルナンに自分を海の向こうから来たゴーレム研究所の教授だと紹介した。そして自分が作った神秘のゴーレムを披露した。彼女は自分の研究を支援してくれるなら、これよりもっと大きなゴーレムを作り、目障りなレジスタンスを掃討してやると約束した。 ストーンガルドの太陽、シエナ・パーカー 3 フェルナンはすぐに古代ゴーレムを起動するよう命じた。しかしシエナはゴーレムの主人になるための最後のステップが残っていると言った。彼女は巨大な木の箱にフェルナンを押し込み、一日踊りながら復活の呪文を唱えるよう言った。フェルナンはシエナの言うとおりおかしな踊りを踊りながら、ばかばかしい呪文を唱えた。その間にシエナはエンシェントゴーレムを使ってストーンガルドの城門を粉々にした。待機していたレジスタンスは、壊れた城門から悠々と城へ入りストーンガルド城を占領した。フェルナンはこうしてあっけなく倒されたのである。 | |
